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自分で簡単に作れる!デリ・カフェ風サンドイッチレシピ

ロンドン・デリ

子どもが喜ぶ朝食はバランスよく挟んで手軽に

子どもたちに食べさせる朝ごはん。「ほら、食べなさい!」と朝から追い立てるのではなく、理想は「うわぁ!美味しそう!」と子どもたち自らが進んで食べたくなるような朝食。少しでもおいしく楽しく食べて欲しい。パン1枚で炭水化物を摂るだけではなく、野菜やたまごなども一緒に食べて、タンパク質やビタミンもきちんと摂れるようにしたい。そう思うお母さん、お父さんは多いのではないでしょうか。

でも現実はなかなか厳しいもので、朝はとっても忙しい!仕事に行く準備もしなきゃいけないのに、終わってない!1分でも無駄にできません。あれもこれも時間をかけている余裕はない、そういう方はとても多いのではないかと思います。私もそのひとり。

何とかできないものかとずっと思っていました。手軽にできるのに栄養満点、そんな欲張り願いを叶えてくれる食べ物ないかな・・・。そう、サンドイッチがあるじゃない!

とは言っても、サンドイッチで思いつくのは、コンビニのサンドイッチの定番、たまごサンドにハムサンドにツナサンド。ちょっと豪華にカツサンドにデザートとしてはフルーツサンド。ちょっと考えて思いつくのはこんなところ。

うーん、本当にこれしかないのかな・・・。ツナサンドやたまごサンドはこれまでも作っていましたが、サンドイッチにはもっといろいろ可能性を秘めているのでは?いろんなものを挟んだって良いんじゃないの?

ということで、大好きなロンドンの本を見てヒントを得たり、海外のサイトでどんなものを挟んでいるのか参考にしながら、自分でもあれこれ組み合わせを考えたりしながら作り始めました。

そうして出会った新しいサンドイッチたち。簡単なのにとっても美味しい!そして作るのもとっても楽しいのです!子どもたちもとても喜んで食べてくれるようになり、食べさせるのに苦労することはなくなりました。

1日の始まりに彩り豊かな野菜たちからパワーをもらって元気にスタート。せっかく作るんだからちょっとおしゃれに。いろんなものを一緒に頬張るからおいしい!朝からおいしそうなサンドイッチを見ているだけでとってもワクワクします。

これも挟んでいいんだ、あれも挟んでいいんだ。いろんな可能性を秘めていることをこのブログでお伝えできればいいなと思います。

レシピの食材がなくてもまずは作ってみる

ひとつのレシピに複数の食材を使用していますが、ひとつないからと言ってできないわけではありません。ぜひあるものだけでもいいので、まずは挟んでみましょう!クリームチーズをナチュラルチーズに変えたってOK。トマトがなかったらトマトなしだっていいんです。レシピに嫌いな食材があれば抜いても構いません。こうでないと!と固く考えるとだんだん作る楽しさがなくなってしまいます。そして自分が美味しいと思えないと長続きしません。気楽に楽しく!そして美味しく!

材料はスーパーで手に入るものばかり

手軽に作れるように、ご紹介するサンドイッチレシピの材料は基本的に全てスーパーで手に入るものばかり。それでも最高に美味しいサンドイッチができます。「さらにおいしくしたい!」とちょっと欲張りな方には、こだわりの素材もご紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。サンドイッチはあれこれ手を加えるものではないので、素材が良くなるとグッとおいしさが増します。休日の朝や特別な日の朝は、ちょっと贅沢に、とびっきり贅沢に、特別なサンドイッチとともに1日を始めても素敵ですね。そして、美味しい食材を安く手に入れる方法もご紹介したいと思います。

バターを塗るのが面倒?

ご紹介するサンドイッチレシピは、できるだけたくさんの野菜が取れるように何種類かの野菜を挟んでいることが多いです。野菜は水分を含むため、そのまま挟むとパンがベチャッとしてしまう可能性が。それを防ぐためにバターやマヨネーズを塗り、油分でコーティングするのですが、その一手間が面倒くさいと感じたり、できるだけ時間をかけたくないときもあるのではないかと思います。そんなときは、思い切って省略してしまいましょう!その代わり時間をおかずにすぐに食べてくださいね。野菜の水分だけはしっかり取ってください。

朝食だけではなくランチでも夕食でも夜食でも

我が家では子どもたちの朝食として作るサンドイッチですが、朝ごはんとしてだけではなく、ランチでも、仕事から疲れて帰ってきて何もしたくない・・・という日の夕食にもどうぞ。ピクニックのお供にも。勉強を頑張っている受験生の夜食にもいいですね。

ちなみに、私と夫は普段朝食を取らないので、サンドイッチを食べたくなったら大人は夕食で食べています。

レシピは基本2人分

レシピでは2人分を基準にしています。たくさん具材を挟むため、できるだけ面積の大きい状態(1枚のまま)の食パンで挟み、最後にカットする方が作りやすいからです(掲載の写真の中にはきれいに撮るために先にパンをカットして後から挟んでいるものもあるのですが、作りやすさだけでいうと全て挟んでからカットする方が楽でうまくいきます)。そんなに食べられないという方は、食パンの厚さを薄いものにしたり、最初に1枚の食パンを半分にカットして材料を半分にして作ってください。

それでは、美味しくて楽しいサンドイッチの世界へようこそ!