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基本はさっとトースト
我が家の子供たちはトーストしたパンの方が好きなので、ご紹介しているレシピでは、食パンをトーストしてるものがほとんどです。具材を載せてから焼いている場合やパンだけ先に焼いて後から具材を挟んでいる場合もあります。
バゲットの場合も軽くオーブンで焼いてから使用しています。バゲットは食パンよりも高さがあり、油断すると焦げてしまうことがあるので軽く温める程度で。ちょっと面倒と思われるかもしれませんが、この一手間で美味しさが全然違います。
朝食用のパンは前日までに買ってきていることが多いのですが、トーストするとパサつきが気にならず、そのまま食べるよりもおいしいと感じることがほとんど。
とは言っても好みは違うもの。柔らかい食感がお好きな方は焼かずに作ってもOKです。
ちなみに、皆さんは何でトーストしますか。我が家で大活躍のトースターは、デロンギのコンベクションオーブン、スフォルナトゥット(型式EO1490J)。パン焼き専用のトースターではありませんが、我が家では毎日本当に大活躍のオーブンです!料理の腕が上がったんじゃないかと錯覚してしまうほど(実際に美味しいんです。だから腕が上がったということにさせてください)。現在は、後継機種スフォルナトゥット・クラシック・コンベクションオーブン(EO14902J-WN)が発売されているようです。
コンパクトなのに、一度に4枚の食パンが焼ける広い庫内がお気に入り。食パンも外はサクッと、中はフワッと完璧な仕上がりに大満足です。(残念ながら?)経験上、トースターの良し悪しは、サンドイッチの美味しさを左右すると感じています。ぜひ、美味しく焼けるオーブンでサンドイッチを作ってみてください!
スーパー・コンビニの食パンでも耳でもOK
サンドイッチのパンは、スーパーやコンビニのパンでかまいません。美味しいサンドイッチを作るのに、食パンまで高級である必要はないのです。その辺で手に入るパンで、美味しいサンドイッチができます。
もちろん、パン屋さんのパンで作るとそれはそれでとっても美味しいですが、高級なパンでなくてもサンドイッチの場合は美味しくなりますので、手軽に手に入るパンでまずは作ってみてください。
パン屋さんのパンならおすすめはバゲット、ライ麦、全粒粉のパン
パン屋さんならではというところでは、なかなかスーパーでは手に入らないライ麦や全粒粉のパンなどもおすすめです。バゲットもいいですね。パン屋さんのパンはちょっと高くて・・・という場合は、パン屋さんで売っている耳を使ってもいいかもしれません。サクサク感が増してふわっとしたサンドイッチとはまた違った食感が楽しめます。実は「たまごと野菜のいろどりサンド」はパン屋さんで買った耳を使用しています。食パンよりも安く売っていることが多いので、お得ですね。
レシピのパンは自由に変更してOK
レシピのパンは、お好みで好きなパンに変更してOKです。グルテンが気になる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方はグルテンフリーのパンでも大丈夫。とにかく自分自身が良いと思うパンで試してください。だって自分の体に取り込むものなのですから。自分が納得し、自分の体が喜ぶものを食べたいですよね。
写真がバゲットだからと言ってバゲットでなければならないということではありません。ソーセージを切らずに挟むときは、バゲットやホットドック用のパンだと安定して食べやすいので、バゲットを使用していますが、平らな面ができるようにカットの仕方を工夫すると食パンでも問題なく挟むことができます。
例外:トーストしないレシピ
具材が柔らかいときは、パンはトーストしない方が食べやすいです。パンが硬いとどうしても噛む力が強くなり、押し潰されて中身が出やすくなります。ご紹介するレシピの中では、たまごサラダのサンドイッチだけはトーストせずに作っています。スクランブルエッグのサンドイッチは焼いて作りましたが、たっぷり挟んだこともあって、食べてる間に子どもたちのお皿にたまごが落ちていました。そういうときは一緒にスプーンを置いておいて最後にすくって食べたり、バゲットにしても良いですね。
「こうじゃなきゃ!」と思い込んで作ったは良いものの、ポロポロとテーブルにたくさん落ちちゃって、子どもを叱っちゃうなんでことになったら、何のために作っているかわからなくなりますよね。
自分でパンを焼けば格別
パンにもこだわりたい!安心できる材料で自分好みのパンを作りたい。そんな方にはこちらの記事がおすすめです。世界中の健康に関心の高い方々の間で人気が高まっているスペルト小麦(古代小麦)を使った自家製パンの作り方をご紹介しています。
何と言っても美味しいと感じられることが一番大事。皆さんの好みに合わせて作って楽しい時間となりますように。